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訪問着「薫濤(くんとう)」
この訪問着は姉のために制作したものです。姉の好みを尊重し、大胆な意匠が流行した江戸期のものを参考にして図案を構成しました。
うねる大波は、柄全体にボリュームを出すために、手描きの疋田(ひった)で表現しました。白いぽつぽつした絞りの様な部分の呼び方を疋田といいます。また、吉祥文様の麒麟は、名君が太平の世を築くと姿を現すという、いわれがあります。天下取りの戦場の様な日々を送っている姉のための縁起物と確信し、描き込みました。
そして波間には、あえて宝珠のみを描きました。おめでたいということで、宝尽くし文様を散りばめてしまうと、正月や結婚式以外では着にくいのではないかと考えたからです。
配色と作品名「薫濤(くんとう)」にもこだわりがあります。配色は姉のシンボルカラー、黒、紫、朱を基本にしています。
作品名は、姉の名前が薫。人生の大波をさっそうと乗り越えて欲しいという希望を込めました。
生地:正絹
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付け下げ「雪華」
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雪華模様は雪の結晶の柄のことで、江戸時代の末頃に流行しました。しかし最近ではお店ではあまり見かけることがありませんね。クリスマスパーティなどなにかとオシャレをする事の多い冬に、この珍しい柄のキモノは大注目されました。
柄は一つ一つ丁寧に手描きして色を挿すという手描き友禅で、地色は「引き染め」という方法で、全て私自身が染めています。
生地:正絹
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付け下げ「宝尽くし」
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打ち出の小槌など様々な宝がちりばめられた柄を「たからづくし」と言います。
この柄は、おめでたい事があるときによく着られています。私もお正月などによく着ています。
柄は一つ一つ丁寧に手描きして色を挿すという手描き友禅で、地色は「引き染め」という方法で、全て私自身が染めています。
生地:正絹 |
カジュアル「すずしま」
これは夏の普段着です。
「紅梅」という透け感のある生地で涼しい印象を与えます。
白に近い青地に、鼠・青・紫で縞の太さに強弱をつけ、一本一本丁寧に手描きしました。
シンプルですが、大変手が込んでいます。
素材:絹紅梅(キヌコウバイ) |
浴衣「若鮎」
浴衣の多くは大量生産なので染め方法もそれに対応した、プリント、型染めなどが一般的です。
しかし私は「その人のためだけのオリジナル浴衣をつくりたい、そして喜んでもらいたい。」という思いから、同じものが二つとない手描き友禅の方法で制作しました。
柄はもちろん一つ一つ丁寧に手描きして、色を挿しています。地色も私が「引き染め」という方法で染め上げました。
生地は上質なものなので、浴衣にありがちな、着付けてから時間がたつにつれ衿がぐったりすることがありません。いつまでも、しゃっきっとした美しいラインを保ちます。
生地:綿コーマ
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浴衣「巻き貝」
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浴衣の多くは大量生産なので染め方法もそれに対応した、プリント、型染めなどが一般的です。
しかし私は「その人のためだけのオリジナル浴衣をつくりたい、そして喜んでもらいたい。」という思いから、同じものが二つとない手描き友禅の方法で制作しました。
柄はもちろん一つ一つ丁寧に手描きして、色を挿しています。地色も私が「引き染め」という方法で染め上げました。
生地は上質なものなので、浴衣にありがちな、着付けてから時間がたつにつれ衿がぐったりすることがありません。いつまでも、しゃっきっとした美しいラインを保ちます。
生地:綿コーマ
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浴衣「芍薬」
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浴衣の多くは大量生産なので染め方法もそれに対応した、プリント、型染めなどが一般的です。
しかし私は「その人のためだけのオリジナル浴衣をつくりたい、そして喜んでもらいたい。」という思いから、同じものが二つとない手描き友禅の方法で制作しました。
柄はもちろん一つ一つ丁寧に手描きして、色を挿しています。地色も私が「引き染め」という方法で染め上げました。
生地は上質なものなので、浴衣にありがちな、着付けてから時間がたつにつれ衿がぐったりすることがありません。いつまでも、しゃっきっとした美しいラインを保ちます。
生地:綿コーマ |
浴衣「牡丹」
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浴衣の多くは大量生産なので染め方法もそれに対応した、プリント、型染めなどが一般的です。
しかし私は「その人のためだけのオリジナル浴衣をつくりたい、そして喜んでもらいたい。」という思いから、同じものが二つとない手描き友禅の方法で制作しました。
柄はもちろん一つ一つ丁寧に手描きして、色を挿しています。地色も私が「引き染め」という方法で染め上げました。
生地は上質なものなので、浴衣にありがちな、着付けてから時間がたつにつれ衿がぐったりすることがありません。いつまでも、しゃっきっとした美しいラインを保ちます。
生地:綿コーマ |
浴衣「鶴」
浴衣の多くは大量生産なので染め方法もそれに対応した、プリント、型染めなどが一般的です。
しかし私は「その人のためだけのオリジナル浴衣をつくりたい、そして喜んでもらいたい。」という思いから、同じものが二つとない手描き友禅の方法で制作しました。
柄はもちろん一つ一つ丁寧に手描きして、色を挿しています。地色も私が「引き染め」という方法で染め上げました。
生地は上質なものなので、浴衣にありがちな、着付けてから時間がたつにつれ衿がぐったりすることがありません。いつまでも、しゃっきっとした美しいラインを保ちます。
生地:綿絽
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